クラウドサービスを利用した情報システムのシステム監視・モニタリングは、どのように行うのか。
安全対策基準【実46】では、「クラウド事業者に対して、監視対象・内容、監視方法についてクラウド事業者が提供する監視サービスやオプション群を確認したうえで、その確認結果をもとに監視体制を整備することが必要である」としています。また、「ハイブリッドクラウドやマルチクラウドなども含め、複数のシステムを利用する場合においても、異常事態の早期発見ができるよう、監視システムの一元化を図ることにより、監視体制を整備することが望ましい」と付け加えられています。 そのようなシステム監視を有効に行う目的で、システムのログやセキュリティ対策システムのイベントなどを収集して分析・検知するSIEM(Security Information and Event Management)と呼ばれるシステムや、さらに収集したログ・イベント情報の分析からセキュリティ対策までを自動的・効率的に行うためのSOAR(Security Orchestration,Automation and Response)と総称されるソリューションを活用する例があります。 そのほか、クラウドサービスのダッシュボードで障害発生を監視するだけでなく、SNSを巡回し異常を検知した利用者・システム担当者の投稿がないか情報収集を行う例もあります。 <ガイドライン記載箇所> 【実46】 2.